

あなたは不動産の表示登記についてご存知ですか?
不動産の表示登記を怠ると罰金が科されてしまうケースもありますので、ぜひ宗教者さんにも知っていただきたいお話です。
前回に続き、不動産の「表示登記」について説明します。
表題登記や権利登記との違いは?
似た名前でまちがえやすいのが、「表題登記」と「権利登記」です。
表題登記=表示登記と同じ意味
「表題登記(ひょうだいとうき)」は、表示登記とまったく同じ意味です。昔は「表示登記」と呼ばれていましたが、今は法律上の用語として「表題登記」が使われています。
権利登記は「だれのものか」を登録するもの
一方、「権利登記」は土地や建物が誰のものか、どんな権利がついているかを登録するものです。たとえば:
・所有権(誰のものか)
・抵当権(お金を借りたときに担保として使われているか) など
登記簿では、表示登記は「表題部」に、権利登記は「権利部」に記録されます。
表示登記をしないと、そもそも権利登記ができないしくみになっています。
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表記登記の申請期限にご注意を!:土地や建物を取得してから1か月以内に申請するルールがあり、怠ると最大10万円の罰金が科されることもありますのでご注意ください。
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*続きはまた次回*
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