前回に続き、「不動産鑑定」について説明します。今回は、不動産会社の「査定」との違いについて、お話します。
「査定（さてい）」と「不動産鑑定」の違い
土地や境内建物等の価格を知る方法には「査定」と「不動産鑑定」がありますが、実はぜんぜん違います。
・査定＝不動産会社が行うもの
→ 不動産会社によって基準がちがう為、当協会では複数の不動産会社に査定を依頼します。
・不動産鑑定＝不動産鑑定士だけができる国家資格の仕事
→ 国の決まりにそって価値を計算し、公的な場でも使える「評価書」を作成します。
＜ポイント＞
・不動産鑑定は信頼性がとても高く、費用もかかるのが特徴。
・「評価書」は、裁判や税務署でも使える正式な書類です。
★宗教施設の不動産でお困りの際は、ぜひ当協会にご相談ください。
＊続きはまた次回＊
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