宗教者さんもご注意!「不動産の表示登記って何ですか?」④

あなたは不動産の表示登記についてご存知ですか?

不動産の表示登記を怠ると罰金が科されてしまうケースもありますので、ぜひ宗教者さんにも知っていただきたいお話です。

前回に続き、不動産の「表示登記」について説明します。

表示登記の流れ【建物の場合】

建物を新しく建てたときの表示登記の進め方は、次の5ステップです。

1. 資料調査  

法務局などで登記簿(登記事項証明書)や登記事項要約書を確認し、必要な情報を集めます。

2. 現地調査  

実際の建物を見て、図面と建物の形や大きさが一致するか確認します。

3. 申請書類を作成  

住民票の写し、建築確認通知書、図面などをそろえて、申請書を作成します。

4. 登記申請  

必要書類をそろえて法務局に提出。必要に応じて登記官などが現地調査を行います。

5. 登記完了 → 所有権保存登記へ  

表示登記が終わったら、「この建物は自分のものですよ」と証明するための「所有権保存登記」も行うと安心です(こちらは司法書士の仕事です)。

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表記登記の申請期限にご注意を!:土地や建物を取得してから1か月以内に申請するルールがあり、怠ると最大10万円の罰金が科されることもありますのでご注意ください。
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★宗教施設の不動産でお困りの際は、ぜひ当協会にご相談ください。

*続きはまた次回*

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