

あなたは不動産の表示登記についてご存知ですか?
不動産の表示登記を怠ると罰金が科されてしまうケースもありますので、ぜひ宗教者さんにも知っていただきたいお話です。
前回に続き、不動産の「表示登記」について説明します。
表示登記の流れ【建物の場合】
建物を新しく建てたときの表示登記の進め方は、次の5ステップです。
1. 資料調査
法務局などで登記簿(登記事項証明書)や登記事項要約書を確認し、必要な情報を集めます。
2. 現地調査
実際の建物を見て、図面と建物の形や大きさが一致するか確認します。
3. 申請書類を作成
住民票の写し、建築確認通知書、図面などをそろえて、申請書を作成します。
4. 登記申請
必要書類をそろえて法務局に提出。必要に応じて登記官などが現地調査を行います。
5. 登記完了 → 所有権保存登記へ
表示登記が終わったら、「この建物は自分のものですよ」と証明するための「所有権保存登記」も行うと安心です(こちらは司法書士の仕事です)。
==============
表記登記の申請期限にご注意を!:土地や建物を取得してから1か月以内に申請するルールがあり、怠ると最大10万円の罰金が科されることもありますのでご注意ください。
==============
★宗教施設の不動産でお困りの際は、ぜひ当協会にご相談ください。
*続きはまた次回*
〜 専門家がサポートしますので、ご相談がある方はお気軽にお問い合わせください! 〜
▶「一般社団法人 宗教者支援協会 」公式LINE:https://lin.ee/jh0t0nR
**********
★協賛企業募集中!
**********