

クーリングオフが原則出来ない宗教法人を狙う、悪質な通信機器・OA機器リース契約に関する詐欺などのトラブルのご相談が増えております。
今日は複合機の“二重契約”に関するトラブル実例と解決策についてご紹介します。
<トラブル実例と問題点>
ある地域の団体では、事務作業を限られた人員で行っていました。印刷物の作成には複合機(コピー機)を利用していましたが、使用頻度は月に数百枚程度と多くはありません。
そんなとき、リース会社の営業担当が訪問し、「新しい複合機に変えると、今より安くなりますよ」と提案してきました。契約の細かい仕組みに詳しくなかった担当者は、安くなるなら良いだろうと判断して契約を結びました。
しかし実際には、以前に契約していた複合機のリース期間がまだ残っていました。
そのため、新しい複合機と古い複合機の2台分のリース料金を同時に支払うという事態に。古い機械は使っていないのに料金だけが発生してしまったのです。
これに対処する具体的なステップと成果・オススメの対策についてまとめます。
<解決のステップ>
①契約内容を一覧化
過去の契約を整理し、どの機械がいつ契約され、いつ終了するのかを「契約台帳」にまとめました。
②残債を試算
古い契約の残り支払い額と、途中解約時の違約金を比較。最も負担が少ない方法を検討しました。
③リース会社と交渉
契約条件を確認し、違約金の減額を交渉。専門的な知識を持つサポートを受けることで、有利な条件を引き出しました。
④機械を1台に集約
古い機械は撤去し、新しい1台にまとめて運用。撤去から検収までスムーズに進めました。
<その成果は?>
●二重払いを解消し、月額支出を約30%削減。
●契約台帳を整備したことで、今後は契約期間や更新日を見落とさなくなった。
●担当者は「これまで契約書を開くのが怖かったが、今は自分でも確認できる」と安心感を持てるようになった。
<対策のススメ>
●営業の「安くなります」という言葉は要注意。契約の残存期間や条件を必ず確認する。
●契約書や請求書は一覧表にまとめると、問題が可視化しやすい。
●専門家の支援を受けることで、不要な支払いを防げる場合がある。
<まとめ>
契約する前に、「契約するには本部(山)の承認が必要だから契約書類だけ先に下さい」と言った回答をし、詳細を所属宗派本部(山)や、当支援協会にまずはご相談ください。
“契約をする前にワンクッション置くことで防げる詐欺もございます”
※正当で問題のない契約でも、ご本部(山)に確認して頂くことでより安心してご契約頂けることと思います。
転ばぬ先の杖として、宗教者支援協会は時に“盾となり矛となる”後方支援活動をさせて頂いております。どんな些細な事でも、お気軽に当支援協会までお問い合わせ下さい。
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