宗教法人の基礎知識ガイド④-「不活動宗教法人」って何?-

前回に続いて、宗教法人に関する実務的な基礎知識情報をシェアさせていただきます。

Q、 「不活動宗教法人」って何?

A、活動していない宗教法人、実は全国に5,000法人以上(令和5年末時点)


 「不活動宗教法人」とは、宗教活動を事実上停止し、法人格だけが残っている状態の法人です。

判断基準の例:
 ・1年以上活動実績がない
 ・礼拝施設が2年以上存在しない
 ・代表役員が1年以上不在

令和6年末時点で、全国に5,019法人が該当。
 文化庁は対策を進めています。

●宗教法人の整理方法、4つの選択肢●
不活動を防ぐには、早めの対応がカギです。


宗教法人の整理には、以下の4つの方法があります。

  1. 活動再開
  2. 吸収合併
  3. 任意解散
  4. 解散命令(裁判所)

また、役員の後任者選出規則や責任役員会の定期開催も、不活動を防ぐ重要なポイントです。

*続きはまた次回*

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