【宗教者も要チェック】不動産取引に関する新たなサービス形態⑩-住宅のリースバックで確認すべきポイントと今後の対応-

前回に続き、国交省が啓発している「住宅のリースバック」について、宗教者の皆様にご説明します。

今回は、契約前に確認すべきポイント、国土交通省による今後の対応(案)です。

●リースバック契約前に確認すべきポイント●

・契約の種類(定期賃貸借か普通賃貸借か)

・契約期間終了後に更新できるかどうか

・更新・再契約の条件(家賃・期間・手続きなど)

→この点は、ガイドブックでも「希望通りの期間住み続けられるとは限らない」と注意喚起されている重要なポイントです。

●国土交通省による今後の対応(案)●
国土交通省では、状況を踏まえ、以下のような対応を検討しています。
・リースバックの基本知識や契約の注意点を、消費者にわかりやすく周知
・契約前に「指差し確認」ができるようなチェックツールの提供
・法令に抵触し得る事例(説明と契約内容の不一致など)を具体的に周知
・宅建業者に対しても、丁寧な説明を行うよう業界団体を通じて呼びかけ
・国民生活センター等と連携し、深刻な被害の増加を防ぐための監視体制を強化

★当協会には高度な不動産コンサル知識を有する専門家が在籍しています。宗教施設など不動産に関するお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

・参考サイト:国土交通省 不動産・建設経済局 不動産業課 令和7年2月
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001885858.pdf

*注意:本サイトでは、執筆段階での内容をお伝えしております。今後変更される可能性がありますので参考にご覧ください。また、当協会はこの記事で発生した損害等について、故意又は重過失がある場合を除き、一切の責任を負わないものとします。

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