宗教者さんも学ぼう!公的保険制度の基本45-高額療養費の申請と限度額適用認定証

前回に続き、「高額な医療費」がかかったときの補助制度についてご紹介します。

●高額療養費の申請方法●
まず病院などの窓口で、通常通り3割の医療費を支払います。その後、領収書などの必要書類をもとに、加入している健康保険の運営機関(保険者)に申請書を提出します。

ただし、保険者によっては病院から送られる診療明細(レセプト)を元に自動で払い戻しされることもあります。

払い戻しには約3か月かかるため、通知が来ない場合は保険者に問い合わせましょう。申請は、医療費を支払った日から2年以内であれば可能です。

●限度額適用認定証で支払いを抑える方法●
高額療養費制度では、後から払い戻されるとはいえ、最初に窓口で全額を支払う必要があります。これが家計の負担になることも。

そのため、事前に「限度額適用認定証」を申請しておくことで、窓口での支払いを上限額までに抑えることができます。入院や手術など、あらかじめ高額な医療費がかかると分かっている場合は、早めに手続きをしておくと安心です。

★保険適用外の医療費には注意★
高額療養費制度は、保険が適用される治療に限られます。入院中の食事代や希望による個室の差額ベッド代、レーシック、美容目的の歯列矯正、先進医療などは対象外です。

*続きはまた次回*

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●執筆者:あき労務管理オフィス

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