前回に続き、「火災保険料」の動向と契約のポイントをご紹介します。
●保険契約を見直すときのポイント●
保険の専門家によると、保険料の値上がりは今後も続く見込みだそうです。そのため、契約を見直す際には、最低でも3つ以上の保険会社から見積もりを取ることが勧められています。
また、台風などの災害に対してどんな対策をしているかを事前に説明したり、過去5年間の保険料と支払った保険金の記録を提出することで、保険会社との交渉がスムーズになる可能性があります。
●契約内容の細かい確認も忘れずに●
火災保険では、建物の価値（保険金額）が正しく評価されていないと、事故が起きたときに十分な保険金が支払われないことがあります。
また、屋外にある設備が保険の対象に含まれているかどうかも、事前に確認しておくことが大切です。対象外だった場合、あとでトラブルになることもあるため、契約書の内容は細かい部分までしっかりチェックしておきましょう。
＊続きはまた次回＊
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