前回に続き、「署名の仕方の基本」をご紹介します。
●契約で確認すべきなのは「代表役員」であるかどうか●
契約を結ぶときに最も重要とみなされるのは、サインする人が本当に宗教法人の代表者かどうかです。
責任役員などの肩書きだけでは判断されず、「代表役員」であることを確かめられる可能性があることを把握しておきましょう。
●実印＋印鑑登録証明書が強力！●
契約書にサインする際、最も確実で信頼性の高い方法は「実印の押印」です。さらに、その印鑑が正式なものだと証明するために、印鑑登録証明書を一緒に提出してもらうことで、契約の正当性がより強く保証されます。
▶︎▶︎▶︎こうした厳格な方法は、すべての契約に必要というわけではなく、重要度の高い契約に限定して行われるのが一般的です。
●最後に再確認「代表による署名・サインの仕方」●
宗教法人の場合には、以下①～③を必ず記入しましょう。
①◯◯教（宗）
②◯◯教会（神社・寺・院）
③代表役員 山田太郎 （法人印）
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