＜宗教者にも知ってほしい重要書類「署名の基本」③＞
前回に続き、「署名の仕方の基本」をご紹介します。
●契約書のサインは誰がするべき？●
宗教法人として契約するときは、代表役員がサインするか、宗教法人の「実印」を押すのが一般的です。
実印とは、宗教法人を設立するときに法務局に登録した正式な印鑑です。
さらに、実印が本物であることを証明する「印鑑登録証明書」も一緒に提出すると、より確実な契約になります。これは特に重要な契約のときに使われる方法です。
●代表者以外がサインしても大丈夫？●
宗教法人によっては、一定の役職にある人（たとえば責任役員など）に契約の権限を与えている場合もあります。ただし、宗教法人としての意思を示す重要な行為なので、誰がサインするかはとても大事です。
▶︎▶︎▶︎重要な契約なら、代表役員が署名・サインしましょう。
＊続きはまた次回＊
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