宗教者にも知ってほしい重要書類「署名の基本」②

前回に続き、「署名の仕方の基本」をご紹介します。

●法人の契約は、代表者がする●

宗教法人は、法律によって「人」として扱われる存在ですが、生身の人ではありません。そのため、宗教法人の代わりに意思決定をするのが「代表役員」です。

契約書にサインするのも、代表権がある代表役員が行います。これによって、「宗教法人として契約した」と法律的に認められます。

●宗教法人法のルール●

「宗教法人法」では、原則として「代表役員」が宗教法人を代表するとされています。

 ・責任役員が宗教法人の事務を決定するが、3人の責任役員を置く。そのうち1人を代表役員とし、宗教法人を代表して事務を取りまとめて管理する

・「住職」「教会長」「所長」といった肩書きがあっても、法律上の代表権があるとは限らない

・契約を結ぶときは、肩書きではなく「代表役員」であるかどうかを確認される

*続きはまた次回*

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