前回に続き、宗教者さんにも一緒に学んでほしい公的年金制度の基本についてお伝えします。
今回は、「民間保険との違い」と「保険の種類」です。
公的年金制度と民間保険との違い
民間の保険は好きな時に入ったりやめたりできて、自分の希望や支払い能力に合わせて選べます。
一方、公的保険はみんなが必ず加入する仕組みで、収入に応じてお金を払うので、病気になっても安心して続けられます。
公的保険の種類
・医療保険: 病気やケガでお医者さんにかかる時の費用を助けてくれる
・年金: 老後の生活費や家族を支えるお金などを保障
・介護保険: 高齢者や認知症の方が介護を受けられる仕組み
・労働保険: 仕事中や通勤中のケガを保障したり、仕事探しを手助けする
公的保険があることで、私たちが安心して生活を送れるようになっています。民間保険がカバーできない部分を公的保険が支えている、と考えるとわかりやすいですね。
＊続きはまた次回＊
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