相続後見支援・債務支援センター長
竹本 央樹
宅地建物取引士
なぜこの仕事を始め、社団の相談員になったのか?
生活に欠かせないものであり、人生で一番大きな買い物になる不動産を他人任せで購入する恐ろしさを20代の時に体験。 知識を付けて自衛することが不動産業界に入った大きなきっかけとなりました。その時に得た知識と経験が、より多くの方を救いたいという気持ちに変化していきました。 そんな中、同じような考えを持った団体があることを知り、少しでもお力になれればと思い、当団体に加入させていただきました。
宗教者支援協会ってどんな社団法人?
「強みを生かして人助けがしたい」という各専門分野のスペシャリストたちの集まりです。また、慈善活動や子供食堂など社会貢献も活発に行っております。
やりがいや成長、嬉しかったことなど、仕事のエピソードを教えてください。
生活を回すための借金が膨らみ、遂には住宅ローンの支払いが困難になった方の転居と自宅売却を支援しました。 そのご家族が涙を流しながら「諦めないで良かった。本当にありがとう」と言っていただいた時は胸が熱くなりました。 大切に守ってきた自宅を手放すことは本当に辛かったと思います。それでも伝えてくださった「ありがとう」というお言葉。 ”この活動をしてよかった”と思えた瞬間です。
今後の目標は?
「仕事で一番大切にしていること」でも触れましたが、学び続けること、そしてその知識をひとりでも多くの方に届けることが今の目標です。
相談者さんへのメッセージ
相続や債務のことはどうしても後回しにしてしまいます。また、相談にも勇気がいると思います。 今回宗教者支援協会を知ったことを良いきっかけに、ぜひ一歩踏み出していただければ嬉しいです。 必ず「相談してよかった」と思っていただけるように、支援協会一丸となってご支援いたします。